京の待まつ乳ちや山まし聖ょう天でん、奈良の生駒聖天と並び、日本三大聖天のひとつに数えられるのが、熊谷市にある妻沼聖天山だ。聖天とは仏教の神様の一人で、別名・歓喜天と呼ばれる守護神のこと。歓喜天を祀る寺院そのものを聖天と呼ぶこともある。妻沼聖天山の本殿「歓喜院聖天堂」は、火事などの被害により何度か再建され、現在の建物は1760年に完成したもの。250年の間に生じた痛みや剥落した彩色を建立当時のように蘇らせるため、平成15年から約7年かけて「平成の大修理」が行われた。保存修理を終え、一般公開を開始した翌年の平成24年には埼玉県の建造物として初めて国宝に指定された。日光東照宮と同じ「権現造」という建築様式を用いており、本殿外壁には精緻な彫刻が施されている。「埼玉日光」と称される名刹は、縁結びの神様としても有名。豪華絢爛な装飾を愛でながら、良縁祈願に訪れまてたみ一て番はい目かのが門「だ貴きろそ惣ううも門。ん」も国指定重要文化財なので見ておきたい。散利根川7国宝指定の本格的装飾建築「埼玉日光」と称される名刹歓かんぎいんしょうでんどう喜院聖天堂(妻沼聖天山)45407〒360-0201埼玉県熊谷市妻沼1511公開時間原則として毎日拝観料700円駐車場境内ほかお問い合せ048-588-1644(寺務所)9:30〜16:30(受付は16:00まで)(中学生以下は無料)200台(無料)アクセス関越自動車道花園ICから約55分聖天堂正面聖天堂奥殿貴惣門大福茶屋さわた熊谷市立妻沼東中学校熊谷市妻沼行政センター熊谷市立太田小学校埼玉県立妻沼高校聖天堂奥殿ぶらっと3時間周遊&ちょい寄りグルメ〈花園IC〉妻沼聖天山本殿国宝見発東
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