上武絹の道ブログ

世界遺産の街、富岡そぞろ歩き

2020.02.17

 富岡と言えばもちろん世界遺産富岡製糸場ですが、カラフルなラッピングの上信電鉄で出かけ上州富岡駅から製糸場へ向かって
歩けば...  もうその街は昭和レトロワールド、歩くだけでも“小さな旅”を味わえます。

 まずは学生時代に戻ってついつい入りたくなる喫茶店でしょうか?スタバやドトール、7セブンカフェが当たり前になり
いつの間にかめっきり見かけなくなりました。
こちらでゆったりコーヒーをすするのも一興でしょう。

 ほかにも懐かしさいっぱいの建物やお店をたくさん見つけることができますが、2階のガラス戸の格子やそこにしつらえられた
手すりこちらも懐かしい民家です。右側の画像、奥の木造建築手前の路地にオレンジのオリジナルビートルが安住の地を迎えた
ようにたたずむ光景もなかなかでしょう?

 少し歩くとこんなに明るい青空(実は冷え込む冬空ですが)に映える赤煉瓦の倉庫を見ることができます。
路地を抜けた解放感もまた良いものです。

 まだまだ富岡の街にあふれる昭和レトロ探索の旅は尽きることはありませんが、最後に紹介するのは、B級グルメ。
歩き回って小腹が空いたなんて時にも困ることはありません。
古い路地で見つけたお肉屋さんで富岡名物「ほるもん揚げ」をいただきました。地元の方から楽しい昔話を伺いながら美味しく
いただきました。紙に書かれたメニュー、ジャンボメンチカツやカレーパンも魅力的です。

 富岡の街の魅力を気の向くままにぶらっと歩きながら味わった今回の“小さな旅”予想以上の満足度でした。
みなさんもいかがです?