上武絹の道

木村九蔵

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田島弥平 高山長五郎 木村九蔵 庭屋静太郎 ポールブリュナ 韮塚直次郎 尾高惇忠 尾高勇 横田英 楫取素彦 渋沢栄一 速水堅曹 原善三郎
田島弥平 高山長五郎 木村九藏 庭屋静太郎 ポールブリュナ 尾高惇忠 韮塚直次郎 渋沢栄一 楫取素彦 横田英 尾高勇 速水堅曹 原善三郎
木村九蔵

木村 九蔵(1845~1898)

上州高山村(現、群馬県藤岡市高山)の養蚕農家高山家に生まれ、武州新宿村(埼玉県神川町新宿)の木村家の養子となる。幼い頃から兄の長五郎(世界遺産「高山社跡」の高山社を設立)とともに養蚕に興味を持ち、炭火と換気によって蚕室の温度・湿度を調節する養蚕法「一派温暖育」を確立。九蔵が興した養蚕結社「競進社」は、蚕業教育の一大拠点として発展。大正初期には全国30か所以上の支部(伝習施設)、社員登録3万人あまりを数えたという。競進社の模範蚕室が本庄市児玉地区に現存しており、一般公開されている。

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